はじめに
こんにちは、”えむじ”です。
私は妻の出産直後から3ヶ月間の育休を取りました。
このブログではパパ”えむじ”が経験した産後から1ヶ月間どう過ごしたか、そして、苦労に対する工夫点などをご紹介します。
これからパパ・ママになる方々の参考になれば嬉しいです。
出産から1ヶ月間で主に行ったこと
- 授乳以外の全ての家事と育児 (この記事では主にこの内容について記載しております)
- 産後必要な申請の対応
産後に行う申請は以下の記事にまとめておりますのでご確認ください
https://emujiblog.com/sanzen_sango_papagasubekikoto/
その理由
授乳以外の全ての家事と育児と聞いて、まじか!!?と思った新パパさん。マジです笑
理由として、産後、ママの身体はボロボロであり、これまでの生活を送れるようになるまでの期間を産褥期(さんじょくき)といい5週間から8週間かかると言われており、妊娠前と同じ感覚になるまで回復するのに産後3ヶ月から1年くらいかかると言われています。長いですよね。。。
つまりそれほどの大きな負荷がママの身体にはかかっているということです。
しかも産後のママはゆっくり休めるわけではありません。昼夜問わず3時間おきに授乳しなければいけないためまとまった睡眠をもとることもできません。
さらに母乳はママの血液からできているため、定期的な授乳はママの体力を消耗させてしまいます。
そのため、ママのケアとサポートのためパパが出来る授乳以外の全ての家事と育児やる事をお勧めします!!
パパが授乳以外の全ての家事と育児を行うメリット
- ママが身体の回復と授乳に専念できる
- ママにめちゃくちゃ感謝される(もちろん、パパもママに感謝の言葉を日々伝えて下さい)
- ママ依存がなくなることで生活に柔軟性が出る
- 家事・育児の大変さが分かる(育休明けのママへの感謝の気持ちが間違いなく増幅します)
- 家事・育児スキルが急上昇する
上記のメリットより双方の立場を理解し思い合えるようになり夫婦仲が間違いなく良くなります!!
騙されたと思ってトライしてみて下さい!
分かります。パパが全部やるのかよ!!って思いますよね。でも1ヶ月は頑張って下さい!!
ただ、安心してください!それ以降はママも少しづつ動けるようになり少しづつ減っていきます。
それ以降はご夫婦の調整次第です笑
パパが授乳以外の全ての家事と育児とは?
細かく書くと嫌になると思うのでざっくりこんな感じです。
全てと言ってますが何もかもパパだけが行うのではなく夫婦で実施しておりました。
家事
- 料理(パパ)
- 食器洗い(パパ/ママ)
- 洗濯(パパ)
- 掃除(パパ)
- ゴミ捨て(パパ)
- 買い物(パパ)
育児
- オムツ交換(パパ/ママ)
- 沐浴(パパ)
- スキンケア(パパ)
- 寝かしつけ(パパ/ママ)
1日のパパとママのスケジュール(えむじ家の場合)

家事や育児で苦労したこと
家事編(料理)

個人的に家事で1番苦労したのは、日々家族に健康的な食生活を提供するかです。
理由として、体力的にも弱っている妻の回復と母体が赤ちゃんに与える母乳を作るためには食事管理が一番大事だと考えたためです。ただ、最初の1ヶ月は特に慣れないのと常にメニューを考えていたのでかなり疲れました。。。
朝起きて昼のメニューどうしよ。
昼食とって片付け終わったら、夜のメニューどうしよ。。。
買い出し行かなきゃ。
帰ってきて、あぁ。もう晩御飯作らなきゃって感じ食事関連だけででもうヘトヘトでした。笑
料理の流れはこんな感じでしょうか。全部めんど臭いですね笑
- メニューを考える → 毎日考えるのは面倒臭い
- 食材を買いに行く→ 毎日買いに行くのは面倒臭い
- 調理する
- 切る → 毎回切るの面倒臭い
- 煮込む → 火を見ているの面倒臭い
- グリル調理 → 火加減が難しいく見張る必要があり面倒臭い
- 食器洗い/食器拭き → 毎回面倒臭い
実施した工夫
工夫として、毎回料理を作る過程で時間や面倒を削減できるものが何かないかを考えました。

1.メニューを考える
毎日ではなく3日分(昼夜の6食分)くらいのメニューをまとめてざっくり考えた上でまとめ買いするようにしました。
性格上、全て事細かく考えることはめんどくさいので、3日分の晩御飯は魚料理1回、豚料理1回、鳥料理1回くらいで、余ったのを翌日のお昼の主菜や副菜として使おう。あと足りない分はパスタとか冷凍食品で良いかとかです。あとは魚料理、豚料理、鳥料理のレシピをググってどこかにメモすれば終わりです!笑
料理が得意な方は良いですが、得意ではなない人は頑張りすぎると苦でしかないので、頑張りすぎないことが大事だと思います。。。私個人的な考えとして、料理は毎回100点を狙うのではなく、60点くらいをストレスなく続けるのが良いかなと思います。
2. 食材を買いに行く
1で考えたメニューに合わせてまとめて食材を買いに行きます。
個人的におすすめは、豚、鳥、牛などの肉類は多めに購入して多く買った分は冷凍保存し蓄えるようにしています。理由として、メニューを考えるときに何か余っているものが冷蔵庫にあればメニューを決めやすいためです。
3. 調理する
切る工程に関しては2で買ってきた野菜をメニューに合わせて事前に切りジップロックやタッパーに入れて冷蔵庫で保存し、料理する際にジップロックから取り出し入れるだけにしました。
切る工程が少しだけでも減るだけで調理がかなり楽になります。
うちでは毎食、野菜を摂るためサラダを出しているのですが、毎回トマト切って、レタスちぎって水洗いして、水気を切ってってやっていたのですが、途中から「あーーーーーーー面倒臭いーーーーー!!無理ーーーー!」ってなったのがきっかけです笑
煮込む工程やグリル調理などの工程に関しては、もう家電で解決しました!
電気圧力鍋や調理機能付きオーブンレンジを使うことで、切った食材と調味料を入れてスイッチを入れるだけで、予約した時間に調理が完了してしまいます。
これは毎回煮込みやグリル調理をガスコンロで実施すると安全のためにも常にみておく必要があります。家電を使うと、火を使わないため放っておくことができ、好きな時間に調理をすることができるので空いた時間で好きなことをやったり休憩することができます。
4. 食器洗い/食器拭き
食器洗いや食器を拭く作業も本当に面倒臭いですよね。。。これもうちでは食洗機の導入することで解決しました。。どうしても軽く流して食洗機に並べるという作業は発生しますが、一日食器洗い/食器ふきにかかる時間は40分前後短くなります。
育児編(寝かしつけ)

育児で最も苦労したのは圧倒的に寝かしつけです。オムツ交換も沐浴もスキンケアも自分でコントロールできやればできますが、寝かしつけだけはどうしようもできません。
トントンしてたら眠ると思いきや、翌日には効果がなかったり、抱っこしたら寝たと思いきや、翌日にも効果がなかったり常にトライアンドエラーの繰り返しでした。
えむじ家で効果があった方法は、えむじパパのお腹の上にうつ伏せにさせて寝かせる方法です。まさに上の図のようなイメージです。これは人の心臓の音であったり、体温を感じることで落ち着いて寝るようです。完全に寝たなと思ったら、そっとベビーベットに移してあげます。ただ、時には「寝たな。」と思ってベビーベットに移すと起きてギャン泣きし、スタートに戻ることは日常茶飯事でしたが。。。。本当にオーマイガーって感じです笑
この方法の注意点は、お腹の上に乗せたままパパやママが寝てしまうことです。
なぜかって?パパやママがそのまま寝返りや手を動かしてしまうと赤ちゃんを潰したり、叩いてしまうリスクがあるからです。
正直何度もお腹の上に乗せたまま寝てしまうことがありましたがこれまで全て未遂で終わりホッとしています。今はもうしてません。。ってか2ヶ月目くらいからあまり効果がなくなってしまったのと、重すぎて腰がイカれてしまいました笑
寝かしつけに関しては、赤ちゃんによってハマる方法全く違うようですので、色々と試していただけたらと思います。
最後に
出産後直後から1ヶ月間は、2ヶ月目、3ヶ月目に比べるとかなり大変です。逆にいうと、1ヶ月目を乗り越えると生活に慣れ習慣づいてきますので少しづつ楽になってきますので頑張って夫婦で乗り越えていただけたらと思います!私えむじも応援しております。共に家事育児頑張りましょう!!
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