(体験談)マンション購入前にすべきだったこと

マンション

こんにちは、”えむじ”です!

子供が産まれるタイミングで家族の将来を考えマンション購入を決断し結果的には結果オーライという形で自分でも納得がいくマンションを購入は出来たものの、
「もっとこういうことを事前に調べておけば良かった。。」で合ったり「これやってて本当に良かったぁ。。」と思うことがいくつかあったので私がマンションを購入する過程で得た不動産ド素人の”えむじ”のリアルな経験をご紹介します

この記事を読んで分かること

マンション購入までにやっておけば良かったことやってて良かったこと

全てにおいて言えること:営業マンを信じるな!自分を信じろ!!

マンション購入の中で関わるプロの意見を鵜呑みにすると絶対に後悔します!

今マンション購入を検討している方は、是非チェックしてみて下さい。

注意として、プロの意見を聞くと騙されるという意味ではありません。意見は合っています。ただし、購入者の求める将来や生活までは保証してくれはしません。そして、関わる人はあくまでも何かしらの営業マンであることを忘れてはいけません。

自分の家族を守れるものは自分だけです!!しっかり事前に勉強して自分で判断して後悔のないマンション購入をして下さい!

やっておけば良かったこと

  • 将来に向けたお金の計画

将来に向けたお金の設計

マンションを購入する際に、将来に向けたお金の設計やどんな生活を行いたいかをライフイベントを書き出し夫婦でしっかり住宅の購入予算を決めておくことをオススメします!

  • 子供は何人欲しいか
  • 子供の教育費はいくら必要か
  • 年間旅行などの趣味にいくら使いたいか
  • 何歳まで働くか
  • 車は持ちたいか
  • 老後の生活費はいくら必要か
  • 子供の将来に向けていくら必要か(結婚式など)
  • など

そうしないとマンション営業やFP(フィナンシャルプランナー)の言葉を全て間に受けて後で後悔することになる可能性があります。

経験談:営業やFPは我々の人生までは保証してくれません。あくまでも営業です!!

私が経験したことをご紹介します。

新築マンションの内覧会に参加した時のお話です。

マンションのロケーションや周囲環境やイメージは全てインターネットで確認しており、全てにおいてとても気にっていたため、何も勉強していなかった私はウキウキで内覧会に参加しました。
内覧会場の雰囲気や説明も丁寧でモデルルームはもちろん最高でテンション爆上がりでしたが、唯一気になる部分は気に入ったお部屋の予算でした。

当初予定していた予算より1000万ほど高かったのです!!

迷っていると、営業担当の悪魔の囁きが。。

「お二人のご収入であれば全く心配いりませんよ!!もしご心配であれば外部のFPを呼んでフラットな意見お聞きすることもできますよ?」

もちろん、その返事はYesですよね!笑

FPさんの評価はズバリ「全く問題ないですよ!」でした。

その時勢いもあり夫婦で愚かにも「よっしゃ!!買おう!!」となりました!!

ただ、何かに違和感を感じました。
「本当にこれで良いのかと。人生最大の買い物をしていいのかと」。

その日は申し込みはせずに「来週またきます」とだけ予約して終わりました。

家に帰って1週間足りない知識を寝ずに補いました。
そうするとも新築のそのマンションを買うことで余裕を持った豊かな生活ができなくなることが分かったのです!

マンション営業とFPの提案の前提はこうでした。

  1. 見積もりは住宅ローンの金利が変動の1番低いものが続いくことが前提
  2. 世帯収入はこれから減らないことが前提
  3. 教育や老後の資金は最低限から少し余裕がある程度であること前提
  4. 車を所有しない前提
  5. 売りに出さない前提

つまり、買えはするけど「余裕を持った生活」「何かあった時のリスクに備えた生活」は出来ないことがわかりました。

また、新築マンションの価格はモデルルームや広告など売るために必要な経費も上乗せされており、資産価値としては購入価格の8割しかないことも学び、私はすぐに新築マンションの購入を諦め、最終的には予算内の中古マンションを購入しました。

もし6000万円の新築マンションなら買った瞬間、資産価値は4800万円程度になると思うと恐ろしいですよね。

今となっては我ながらGood Jobだったと思います。逆にもし勢いで買ったと思うと今でもゾッとします。

もちろん、新築は誰も住んだことがない部屋というプレミアムがあるのでそういったこだわりがある方には良いと思います。

これから購入を考えている方は、是非自分でしっかり勉強した上で周りに流されずに判断してください!

参考:教育にかかるお金

小学から大学まで全て国公立に入れると約900万円程度、全て私立だと約1700万円程度かかります。児童手当が198万円出ますが1人育てるだけでも結構な金額かかりますよね。

区分公立私立差額
小学校約192万円約959万円約767万円
中学校約146万円約421万円約275万円
高校約135万円約288万円約153万円
合計約626万円約1415万円約789万円
小学から高校までにかかる授業料
区分文系理系
国立約242万約242万
公立約254万約254万
私立約322万約445万
大学の授業料

参考:老後の資金

しばし老後2000万円問題であったり、実際そんなに必要ないなどの議論がされていますが結局のところ分からないと思います。

現状、例えば、夫(会社員)と妻(専業主婦)とした時、老後、夫の厚生年金が月額9.0万円、国民年金が月額6.4万円、妻の国民年金が6.4万円の合計約22万円が毎月受給できるので、理想の老後を過ごすのにいくら必要かを算出しいくら足りないかを計算すると良いと思います。

もし老後余裕を月35万円使いたいのであれば13万円足りないので、年間156万の不足で90歳(25年間)まで生きると仮定すると単純計算で3900万円は退職金や貯金や投資で補う必要があります。

年齢が上がるにつれて使う金額は下がるかもしれませんが私はある程度余裕をもてるようにしました。

参考:車の維持費

車の大きさ乗る頻度や距離などにもよりますが平均年間40万かかるようです。

20年間で800万円で、車を7年ごとに乗り換えると合計約1500万円かかってしまいます。

この金額はもし投資信託で毎月6.25万円を20年間利回り4%で運用した場合元本が1500万になり、運用益が約640万円(税を引いた手元に残る額)となります。

私は、将来への投資を優先し車の購入は諦めました笑

やっておいて良かったこと

  • 新築だけでなく中古マンションも見学に行く
  • リセールバリューを意識した物件調査
  • 金利を考慮したローン返済のシミュレーション
  • 周辺環境やアクセスに関する徹底調査
  • 保育園事情の調査

新築だけでなく中古マンションも見学に行く

中古マンションというと人が住んだマンションということで、ネガティブなイメージをもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、中古には中古の良さがあったので紹介します。

  1. 新築に比べて購入時にからの資産価値が下がりにくい
  2. 初期費用が低い
  3. 物件を直接観れるのでイメージがつきやすい
  4. 前住人が付けたオプションが付いていることがある
  5. いうて中古でも十分綺麗

そのため、最初から新築!!とか決めずに将来のことを考えて視野を広げて中古物件を見てみると良いかもしれません!

リセールバリューを意識した物件調査

物件を購入する際に私は当初持ち家は買ったら一生住む覚悟を持って買うものだと考えていましたがそうではないんです。家を買う観点について学ぶうちに物件は売る前提で購入すべきことを学びました。

100年人生と言われる中で、何があるか分からないからです!

そのため、リセールバリュー(資産価値)が落ちにくい、または売りやすい物件を自分が購入できる予算内であること、子育てをしたい環境という観点で探しました。

東京中心部からは離れてしまいましたが、自然豊かで、上階、南向き、角部屋、バルコニーからの景観が良く、子育て世帯が多い理想な物件に出会うことができました。

マンション購入時の観点については、Youtubeでプロが解説しているのでみることをお勧めします。

金利を考慮したローン返済のシミュレーション

基本、新築でも中古でもマンションの購入する際に、営業より現在1番低い金利(変動)で支払いシミュレーションが共有されるので、一見安いように感じます。

ただ、それにへ金利が変動(上下)することは考慮されていません。もしかしたら、数十年の間に変動が現在の固定金利を越える可能性もあります。

そのため、そういったリスクを考慮しながら全期間固定することによって変動金利が上がらなかった場合は多くのお金を払うことになるが安心を買うことが出来たり、いつまでにローンを返済できる金額を貯める計画をすることで、万が一金利が爆発的に上昇した際に対応できるようにするなどをシミュレーションすることで自分の考え方に合ったローンを組むことができると思います。

私は、1ヶ月間ほどかけてマンション購入前にローンの勉強と共に支払いシミュレーションをしまくりました。

周辺環境やアクセスに関する徹底調査

購入する物件を決定する前に、ネットでの検索だけではなく自分の足と目での周辺環境や職場まで通勤しやすいか確認すると購入後の納得感はさらに増します。

私が丸一日周辺を歩き回りいろんなことを確認しました。

  • 物件から最寄駅までの所要時間
  • 物件から最寄駅までの間にスーパーがあるか、品揃えは良いかの確認
  • 子供が通う可能性がある保育園や学校(小学・中学)の場所やアクセス
  • 子供が遊ぶ環境があるか
  • 治安は良さそうか
  • 物件から会社までのリアルな所要時間
    など

保育園事情の調査

うちは共働きのため、子供を保育園に入れることが必須だったため、物件購入先の市区町村の保育園の待機児童数の調査と前年度の認可保育園に入れるために必要な点数を調べ問題ないか確認したりしまいた。

もし、物件は買ったは良いが保育園に入れられず妻が復帰できなくなり収入が減るとしょっぱなから生活が苦しくなりますからね汗笑

最後に

住宅購入はほとんどの方が生涯最大の買い物になると思いますので、しっかり勉強して自分の考えを持って判断することをお勧めします。

誰も保証してくれません、自分や家族を守れるのは他でもなく自分なのです。

結果オーライにはなっていますが、もし新築マンションを勢いで買っていたら利息や管理費などの差額を含めると35年間で1500万円多く払うこととなり、月々の支払いが今より3.6万円ほど多くなると考えると貯金も投資もできなくなりさらに家族のためのお金が確保できなくなりお先真っ暗だったかもなって思います。。。おーーーー。こっわ。。

最後に誤解がないように言います。新築マンションには何も罪はありません。無知が罪なのです

コメント

タイトルとURLをコピーしました