はじめに
こんにちは、えむじパパです。
私のブログでは、「親が英語を話せなくても、子どもと一緒に学べば、一緒に話せるようになる!」をテーマに、我が家の日常英語会話を紹介しています。
家での何気ない会話を英語に置きかえていくことで、
気づいた頃には “日常を英語で話せる” ようになるはず!
今回は「自転車でお出かけする道中」で実際に使ったリアルな英語フレーズをご紹介します。
朝、娘と自転車で出発するまでの会話
きっと、どこの家庭でも似たような会話があるのではないでしょうか。
そんな“リアルな日常”のやり取りを英語で表現してみましょう。
On the way to the bicycle parking(駐輪場までの道中にて)

Daddy, carry me!
(パパ、抱っこして!)

It’s really close. Let’s walk to the bicycle parking.
Hey, look up there. There’s a crow on that pole!
(すぐそこだから自転車置き場まで歩こう!ほら、あの電柱の上にカラスいるよ!)

Where?
(どこ?)

See where Daddy’s pointing? Look right there.
(パパが指さしてるところ、見てごらん。)

…(doesn’t notice) Oh! Look! An airplane!
(……気づかない) あ!見て!飛行機だ!)

Oh yeah, I see it!
(ほんとだ!)
So, you gave up on the crow”.
(カラスは諦めちゃったのね)
At the bicycle parking (駐輪場にて)

I’ll pull the bike out, so step back—it’s dangerous.
(自転車出すから下がって、危ないよ。)

Okay.
(うん。)

Step back a little more, or it might bump you.
(もうちょっと下がって、ぶつかっちゃうよ。)

If it hits me, that’d be dangerous. And it’d (it would) hurt.
(ぶつかったら危ないね。痛いね。)

Let’s sit on the seat! Do you want the front or the back seat today?
(シートにすわろっか!今日は前と後、どちらのシートに座る?)

The front seat!
(前の席!)

Okay, I’ll lift you up. One, two, three!
(じゃあ、持ち上げるよ。1,2,3)
Then, let’s buckle your seatbelt.
(そして、シートベルトするよ)
All right, let’s go!
(じゃあ、出発だ!)

Daddy, you forgot my helmet!
(パパ、ヘルメット忘れてるよ)

Oh, sorry. I forgot to put it on again.
(あ。ごめん。またつけるの忘れちゃった)

Daddy, you always forget it.
(パパ、いつも忘れるよね)

Thank you for reminding me. let’s go!
(思い出させてくれてありがとう!レッツゴー)
今回の学び(Today’s takeaway)
以下のフレーズは子供との会話の中でとてもよく使うものだと思います。
うちはほぼ毎日使います。笑
It’s just right there
意味
すぐそこだよ
解説
“right there” は「そこ・その場所」を指し、“just” を加えることで「ほんのすぐ近く」というニュアンスが強まります。
例:The station is just right there.(駅はすぐそこにあるよ)
学びのポイント
「すぐそこだよ」「もう少しで着くよ」といった日常会話で使える便利フレーズです。道案内や子どもとの会話に◎。
Look where 〜
意味
〜している先を見て
解説
“Look where…” は「どこを〜しているか見てごらん」という自然な指示表現。
例:Look where Daddy is pointing.(パパが指さしているところを見てごらん)
学びのポイント
視覚的な動作を伝える時に便利。子どもに注意を向けさせたい場面(例:公園・絵本・ゲームなど)でよく使われます。
Give up on 〜
意味
〜をあきらめる
解説
“give up” だけでも「諦める」ですが、“on” をつけると「特定の対象を諦める」という意味になります。
例:She gave up on the puzzle after 10 minutes.(彼女は10分でそのパズルをあきらめた)
学びのポイント
努力や挑戦に関する会話でよく出てくる表現。「Don’t give up on yourself!(自分を諦めないで!)」のように励ましにも使えます。
Step back
意味
下がって
解説
シンプルで使いやすい命令文。危ない時や距離をとらせたい時に使います。
例:Step back a little more.(もう少し下がって)
学びのポイント
“Watch out!”(危ない!)と組み合わせて安全を促す言い方にも使えます。家庭でも外でも役立つ安全フレーズ。
It would hurt.
意味
(もしそうしたら)痛いよ
解説
“would” は「もし〜だったら」という仮定を表す助動詞。
例:Careful, that would hurt if you touched it.(気をつけて、それ触ったら痛いよ)
学びのポイント
子どもに危険を伝える時に柔らかく注意できる表現。命令調にならず、想像させる形で安全意識を育てられます。
Buckle your seatbelt
意味
シートベルトを締めて
解説
“buckle” は「バックルを留める」という意味。日常会話では “fasten your seatbelt” より自然に使われます。
学びのポイント
車に乗るたびに使える実用的な表現です。小さな子どもにも “Let’s buckle up!”(シートベルト締めよう!)のようにカジュアルに使えます。
駐輪場で使える英語フレーズ集
シーン | 日本語 | 英語フレーズ |
---|---|---|
駐輪場に着いた | 自転車出すね | I’ll pull the bike out. |
注意喚起 | 下がって! | Step back! |
注意喚起 | 危ないよ | It’s dangerous. |
出発前 | シートベルトしてね | Buckle your seatbelt. |
出発前 | ヘルメットかぶってね | Put on your helmet. |
準備完了 | じゃあ、出発! | All right, let’s go! |
駐輪場で使える英単語まとめ
英単語 | 意味 |
---|---|
bicycle / bike | 自転車 |
parking area | 駐輪場 |
helmet | ヘルメット |
seatbelt | シートベルト |
pole | 電柱 |
crow | カラス |
step back | 下がる |
lift up | 持ち上げる |
buckle | 留める(ベルトなど) |
まとめ
日常の移動時間や準備のひとときは、英語を「生活の一部」にできる最高のチャンスです!
“Step back” や “Buckle your seatbelt” のように、短く安全に関わる英語は親子で覚えやすく、すぐ使えるフレーズばかりです。
「危ないよ」「もうすぐだよ」など、日本語でよく言う言葉ほど、英語に直しておくと会話の幅が一気に広がります。
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